なかなか長続きしないジム通い…続けられる人の特徴や秘訣とは
運動やトレーニングは、続けることに意味があるものです。しかし、分かってはいるものの、ジム通いが継続できなくて悩んでいる人が多いのではないでしょうか。今回は、最初から高いハードルを設定することなく、楽しみながら通える方法を紹介します。ジム通いを継続したい人は、ぜひ参考にしてください。
入会から7か月でジムをやめてしまう人が多い
ジム通いは入会から7か月でやめてしまう人が多いです。ジム通いが続かない理由はいくつかあります。こちらでご紹介しましょう。
忙しくなって通えなくなる
仕事が忙しくなって通えなくなるという人は、フルタイムで働いている人に多いでしょう。新しいプロジェクトを立ち上げることになったときや仕事の締め切りに追われている時期などは、どうしてもジムに通う余裕がなくなってしまいます。
そのため、定期異動や転勤のシーズンだけではなく、1年間でこのようなことは何度も起こる可能性があるので、忙しくなったときにどうやってジム通いを継続するかを考えておく必要があります。
運動の効果を感じていない
多くのジムではセルフフィットネスが主体です。自分でトレーニングメニューを組みトレーニングに励んでいても、運動の効果を感じていないとジムから足が遠のきます。入会前に自分が思い描いていた状態と現在の状態がかけ離れていると残念に思えてしまうでしょう。
また、ダンススタジオでダンスプログラムなどを受講しているにも関わらず、体型に変化が見えないとジムから足が遠のいてしまうかもしれません。
一度でも足が遠のくと通う気分になれない
何かしらの理由で一度でも足が遠のくと通う気分になれません。ジムから定期的にメールマガジンや連絡が入ることがあれば、それを読んでまた行こうと思えますが、メールの配信停止をしていると、そのような情報に触れることがないので、ジムのことを思い出す頻度が減少します。その結果、ジムに通わなくなってしまうでしょう。
ジム通いが続く人の特徴とは
ジム通いが続く人には共通した特徴があります。こちらで共通する4つの特徴を紹介しましょう。
目的を明確に持っている
ジム通いが続く人の特徴は、自分の目的がはっきりしているので、ジムに通う必要性を持っています。たとえば、体を大きくすることが目的である場合やダイエット目的である場合など、明確に目的を持っている人はジム通いが継続できるのです。
ジムに通う時間を確保している
自分の生活のなかにジムの時間を設けています。ジムの時間の優先順位が高い状態です。ただ時間を確保しているだけではなく、できるだけスムーズにストレスなくジムに通える工夫もしています。たとえば、会社に出勤する前にジム通いをすませたり、休日にジム通いをしたりすることなどです。
定時に仕事が終わることが約束されていれば仕事終わりにジム通いできますが、残業や飲み会などが夜にあるとジム通いが難しくなります。その点、朝の時間を活用したり、仕事の予定がない休日にトレーニングしたりすることで、確実に運動を習慣化できるシステムを構築できるでしょう。
友人や知人と一緒に入会する
できれば同じ目的を持った友人や知人と入会するようにしましょう。なぜなら、ジムに通おうとしているのに邪魔をしてくる人を選んでしまうと面倒だからです。ジム通いが続く人は、お互い切磋琢磨できる友人や知人を選択しています。色々と情報交換したり教え合ったりすることで、自分もよい刺激をもらえるでしょう。
トレーニングウェアなどを新調する
道具を準備することで気分を高められます。最新のトレーニングウェアやシューズを用意しないといけないわけではありませんが、センスがよいトレーニングウェアやシューズを使用している人がジムにいると、ほかの人は思わず目で追ってしまうことも。また、見られることで自分の気持ちも高まるので、トレーニングウェアなどを新調しましょう。
つい怠けてしまう人もこれを守って習慣化!
無理なく、そして手間を省くことで習慣にできます。
無理のない範囲でジム通いを継続する
たとえば毎日ジムに通おうと意気込むと、1日でも通えない日があると落ち込んでしまいます。最初は週に1度、確実に通える日を選定して通うようにしましょう。それを繰り返すことで習慣になっていきます。
帰宅後の手間を省く
多くのジムでは設備が充実しています。たとえば、プロテインやサプリメントを飲むためのスペースが設けられていたり、シャワー、サウナ、浴室が設けられたりするジムが増えているのです。
ジムで栄養補給して体をきれいにすれば、帰宅後は寝るだけなので、手間を省けます。せっかく料金を支払っているので、トレーニングだけではなく風呂にも入れると考えるとモチベーションが上がるでしょう。
まとめ
ジムに通いたいと思った頃の気持ちを思い出して楽しくジム通いを続けましょう。誰でも最初は初心者ですし、同じような経験をしている人がほとんどなので無理せずトレーニングを継続してください。
また、体調が優れないときは無理をしないようにしましょう。そのようなときはよいパフォーマンスができないので、自己嫌悪に陥ってしまうことがあるからです。